ももとろが人生で一番つらかった時の話       -高校1年生編-

人生で一番つらかった時、みなさんはいつですか?もしかしたら今だという人もいるかもしれませんね。ももとろは高校生の時です。今がつらくて仕方ないという人でもいつかは必ず浮き上がってくる時が来ます。実際に私は今、楽しい大学生活を過ごしています。大丈夫、あなたは一人じゃない!それを知ってほしくて、ももとろが人生で一番つらかった時の話をします。結構重めの話になるので、見ると気分が落ち込んでしまう方もいらっしゃるかと思います。見るのはご自身の判断でお願いいたします。では、ももとろの高校時代の話、はじまりはじまり~

15歳のももとろは、第一志望の高校に落ちて、滑り止めにしていた私立の高校に入学します。そして、幸か不幸か、その高校で1番頭のいいクラスに入ります。少数精鋭って感じで本当に人数が少なくて、クラスメイトが最初から14人しかいませんでした。しかも、私がこの高校を辞める前にすでに2人辞めています(高校2年生編の方に出てくるのですが、私はこの高校を辞めて通信の高校に転入しています)。クラスメイトはみんな真面目で勉強ばっかりで合わないし、もちろん担任の先生も口を開けば「勉強、勉強」という感じでした。そしてももとろ、この担任の先生も苦手でした。すごく高圧的で、毒のあるいじりをよくする人でしたね。

こんな状況でしたが、ももとろも最初は「勉強を頑張ろう!」と思っていたんですね。それで、勉強の息抜きになればいいな、と思ってダンス同好会に入部します。しかし、これが間違いでした。高校のK-POPとかをメインでやっているダンス部とかって意地悪な女の子が多いイメージがありませんか?私の高校のダンス同好会も例にもれず、違うグループの子たちから無視され、それが終わったかと思うと同じグループの子たちからハブられ、更に同じグループのリーダー的存在の子と仲の良い先輩からも無視されるようになる… というように、どこに行っても誰かしらから無視をされるという状態に陥りました。

こういうのは割と女子あるあるなのかもしれませんが、悲しいことにももとろは中学時代に全く友達を作ってこなかったせいで、ハブられる、無視される、みたいなことに全く免疫がありませんでした。また、中学時代、友達を作ってこなかったももとろですが、中学生活の最後の方で「友達がいたほうが楽しいのでは…?」ということに気付きます。高校では友達を作って学校生活を楽しむぞ!と思っていたももとろでしたが、クラスの子とは合わないし、ダンス同好会の子にはハブられてしまって、文字通り全く友達ができませんでした。(今でもこの高校の友達は1人しかいないですね。しかも、その子もこの高校を辞めて同じ通信の高校に転入しています。なんなら中学から一緒の子なのでノーカンかもしれない…笑)

ここまでの話が高校1年生の9月くらいまでの話なのですが、このころは毎日泣いて過ごしていましたね。授業中にいきなり涙が止まらなくなったこともありました。まあ人数が少ないせいで何もしてなくてもソーシャルディスタンス状態なので誰にも気づかれないんですけど笑。家に帰るとご飯を食べながらお父さんに話を聞いてもらって、冗談抜きで毎日1,2時間くらい泣いてました。でも、お父さんは話を聞いてはくれるけど、そんなにつらいなら学校に行かなくていいよ、とかそういうことは言ってはくれず、むしろ、「話を聞いてやってるんだから学校に行け!」、というスタンス。クラスも部活ももうすでにだいぶ積んでいるももとろにとって、追い打ちをかけられている状態でした。

ここで一つ、追い打ちかけられたエピソードを紹介させていただきます。学校に行きたくないと朝起きるのはすごく苦痛ですよね。ももとろもなかなか朝起きることができず、入学当初は家から最寄り駅まで自転車通学だったのが、お父さんが車で最寄り駅まで送ってあげるから学校に行きなさいということになりました。いつも学校には行きたくはなかったのですが、特に学校に行くのを渋ってしまう日があって、そういうときにお父さんに「つべこべ言わずにとっとと学校に行け!」と怒鳴られて、電車の中で泣きながら学校に行く、ということが2回くらいありました。この間、お母さんは私の心配をしてくれるとかではなく、お父さんに対して「近所迷惑だからそんなに大声出さなくても」って言ってましたね。

そんなことがありながら、10月の最後の方に文化祭が開催されたんですね。そこで、ダンス同好会はパフォーマンスを行うことになりました。そして、ももとろは、文化祭まで頑張ってダンス同好会を辞めることにしました。辞めるときに顧問の先生に今まであったことをすべて話したのですが、引き止められることもなく、「ふーん、そうなんだ」みたいな感じで流されました。まあ、ダンス同好会を辞めるのは決めていたので引き止められても断っていたとは思いますが笑

ダンス同好会を無事辞めることができたももとろですが、ここでまたお父さんからつらい目にあわされることになります。ダンス辞めたから勉強頑張れるよね?という圧を受けるようになったのです。何を隠そう、このころのももとろは、成績がガタ落ちしていました。当たり前と言えば当たり前です。友達はいないし、学校が苦痛すぎて何をやっていても楽しくない。とても頑張れる状況ではありませんでした。しかし、お父さん的には私の成績が下がっていることが気に入らなかったようで、スマホが使える時間を制限されたり、私がちゃんと勉強しているかどうかを知るためだけに私の部屋に来たり(しかもノックなしでドアを開ける)していました。スマホでゲームをすることが唯一の癒しになっていたももとろにとってこれはとてもきつかったです。

お読みいただいてありがとうございます!ももとろの高校生時代の話、いかがでしたでしょうか。長くなってしまうので、今回は1年生編ということでここまでにしたいと思います。次回は2年生編になります。もし、今つらい状況に置かれてしまっていて、誰かに話を聞いてほしいな、と思っている方は、ぜひコメント欄で吐き出してみてください。少しでもあなたの心の負担を減らせたら嬉しいことこの上ないです。もちろん、それ以外のコメントもお待ちしています。このブログを訪れてくださった皆さんに幸せが訪れますように!


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