ももとろが人生で一番つらかった時の話   ー高校2年生編ー

時間があいてしまいましたが、2年生編です!

2年生になったももとろは美術部に入り直します。そこでとても良い出会いを果たすんですね。誰かと言うと、美術部の顧問の先生です。家に帰りたくなかったももとろは、毎日先生が鍵を閉めに来るまで部室にいて、先生に30分くらい話を聞いてもらってから家に帰るというのをやっていました。先生は新婚で、早く家に帰りたかっただろうに、ほんとにありがたかったです。

そんなことを続けて1ヶ月ほど経った時のことです。当時、私とお父さんのスマホは連携されていて、お父さんが私のスマホに自由に制限をかけることができるようになっていたのですが、お父さんの機嫌が悪かった時にもともと短かったスマホの時間がさらに短くなってしまい、スマホを使える時間が1日30分くらいになってしまいました。このときに私の中で何かがぷつっと切れてしまい、家出しよう!って思ったんですね。そこでその日の夜に準備して、次の日に美術部の友達の家に家出しました。

家出した次の日、私は普通に学校に登校したんですけど、心配性な私の親は当たり前のように学校に私が家出したとの連絡を入れていたので、学校に行った瞬間担任の先生に捕まり、事情聴取を受けることになりました。そのとき、担任の先生的には、放課後に親が迎えにきて、私と親2人と担任の先生の4者面談をして私を家に返すと言われました。絶望ですよね笑。そして、今日は授業は受けずに美術室にいてもいいと言われました。私はもちろん授業を受けずに美術室にいて、途中から来た友達と話していたのですが、話している途中に私が家に帰りたくなさすぎて、暴れてしまったんですね。泣きながら嫌だー!と叫んで手足をばたつかせていたらしいです。私はあまり覚えていないのですが、、それを見かねた友達が「ももとろ、もういいよ、帰ろう」と言ってくれて、親から逃げる形で家出を延長することになりました。途中、顧問の先生にも会ったのですが、見逃してくれました。

そして、親から逃げて1週間ほど経ったとき、顧問の先生にもうそろそろ家に帰ろうか、と言われ、泣く泣く家に帰ることになります。親に言いたいことをまとめておいてね、と言われてそれを考えていたのですが、そのときに人生で後にも先にも初めて、親に会いたくなさすぎて、死にたいって思ってしまった自分がいました。でも、いつかは帰らないといけないし、しょうがないと思いながら、次の日、先生の車で送ってもらって家に帰ることになりました。

家出から帰ってからやっと学校を休むことが許された私は、不登校していました。しかし、2週間くらい経つと、テストがあり、担任の先生に進級に関わるから絶対に来なさいと言われてしまいました。仕方なく4日間あるテスト全てに出席はしたんですね。結果は人生で初めて0点取ったりしたのですが笑。4日全部学校に行けてしまったので、担任の先生も親も、学校行けるじゃん!みたいな雰囲気になっちゃったんです。本当はすっごく行きたくなかったんですけど。それからは学校に行ったり行かなかったりを繰り返して、親と話し合い、通信の学校に転校することにしました。

通信の学校に転校したは良かったものの、田舎の通信ってめちゃくちゃ人が少ないんです。同じ学年の子が11人、男女比は8:3でした。しかも女の子2人ともあまり合わなかったですね。最終的には、男の子達や、下の学年の女の子と仲良くなったり、彼氏ができたりして、それなりに楽しい学校生活を過ごすのですが、それはまだ先の話。この時の私は仲良くなるのに時間がかかるタイプだったのでうまく仲良くなることができなかったのです、、

高校2年生編、いかがだったでしょうか?無事に通信に転校できたももとろですが、これからも波乱の展開が待ち受けます。高校3年生編もお楽しみに!


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です